土星

	そろそろ土星、いってみたいと思います。
	星のおはなしをするのに、
	冥王星とか海王星とかから始める私も、よほどのヘンタイですが、
	またここで土星を持ってくるというのが
	すごいところ。
	でも自分では奇をてらっているつもりはぜんぜんないのですよ。
	土星、きになるっしょ。

	来月、土星がかに座に入ります。
	土星と言えば、もう、不幸の象徴みたいに言われています。
	今の双子座にこの3年間の苦労話をさせれば、
	これからのかに座は枕を高くして眠れない
	気分がするかもわかりません。
	でもね、去年のかに座、どうでした?
	幸運の代表みたいな木星がいたにもかかわらず、
	ものすごいことになってませんでしたか。

	教科書には、土星じゃなくても、
	たとえば冥王星、天王星、海王星のような土星外の天体は、
	諸悪の根源のように書いてあります。
	事故、病気、浮気、離婚、間違い、犯罪、etc.
	でもさ、そういうことの一切ナイ人生なんか、ないんだよな。
	そして、そういうイベントの中身を考えると
	プロセスの濃さ
	がすごくある、とおもいませんか。
	更に言えば、その渦中にあるからって、
	絶対にいやな気分
	ってわけでも、ない。
	むしろ、マターリと波風の立たない人生の方が、
	こわくないですか。

	今年の面白い所は、
	土星と天王星がほぼそろって星座をまたぎ、
	水の星座に入ったという事です。
	水というのは、
	感情の世界とか、いのちと死のさかいめとか、
	なにかの根源とか、
	うけいれあたため死なせ生み出す
	不思議な世界に属するものだそうです。
	そこにとどまる事はありませんが、
	みな、そこにあつまってきます。
	その場所に、土星と天王星が入る事で、なにがおこるのでしょう。

	土星や天王星が扱うのは、
	人間が世界と相対するにあたり、
	個人として獲得していく智慧や認識ではないかとおもいます。
	世界、にもいろんな層があって、
	土星は人間が作り出す社会
	天王星はもうすこし広義の、自然全体、くらいのところでしょうか。
	あるいは、社会を構成する「ネットワーク」という構造自体かもしれません。
	シナプスのつながりかたとインターネットのつながりかたが
	何か似ているなあ、って前からおもってましたが、
	そういういろんなレベルで共通な
	「つながりかた」
	を扱うのかな、なんておもったりもします。
	そんな、「獲得される接し方、認識のし方」が、
	水の世界に入っていく。
	ものすごくおもしろいことですね。

	バイオの世界とか、ナノテクとか、
	あるいは、いのちとか、生き方にかんすること。
	人間が自分で気付かないうちにしているたくさんのことに、
	徐々にスポットライトが当たっていくのかなー
	なんて、思っております。



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