牡牛座について。(2003/6/4)


コミュニケーションといえば風の星座、とおもうわけですが、
実は牡牛座、トーク上手って知ってました?
うまいっていうか、ハナシが好き。
声がきれいな人も多いんです。
これはどういうことでしょう。

各星座、特徴となる身体の部位があるんです。
まず、頭を牡羊座に置いて、
足の指先が魚座の最後にくるように、ぐるっとえびぞりになります。
そうすると、
各星座がなんとなく、からだのあちこちにあてはまりますね。
これが、チャームポイントになったり、
逆に疾患を得やすい所になったりするわけです。
特に、出生図でたくさん星が集まっていたり、
火星や土星といった星がそのあたりにあったりすると、
そこをケガしたり病気したりしやすくなる、といわれています。

で、前置きがながいんですが、
そのように見るとですね、
牡牛座は、口からノドを扱います。
だから、喉元とかあご、口元がうつくしかったり、
声がきれいだったり、という方がおおいんですね。
自然、ハナシ好き。
口を動かしていることが純粋にたのしいのかもしれません。

牡牛座は、好き嫌いがハッキリしている星座、といわれます。
地の星座は、人間が身体で感じる感覚を認識することに、
とても優れているんです。
だから、職人や芸術家ができやすい。
スポーツをする人も、地の星座が強いひとがおおいですね。
でも、細かい作業とか技術的なことは、
乙女座がすぐれます。
山羊座も感覚は良いんですが、それを現実的に「使う」ことに頭が行きます。
で、牡牛座はどうか。
牡牛座は、感じたことを、楽しむのです。
むっちゃ楽しいのです。
そして、楽しんでいることを、確信しています。

こう書くと、なんかヘンですか。
ヘンだとおもうのは、もしかしたら牡牛座がつよい方だけかも。
というのも、他の星座は、いろんなモノが
「自分が楽しんでいて、すげーいたのしい!」
っていうきもちを邪魔してくるんです。
側にいる人間がどう思っているかだの、
社会的に見てどう思われるかだの、
家族がどうの、時間がどうの、みてくれがどうの、、、
牡牛座は、そういうまやかしにはとらわれません。
いい!
となったら、
いい!
のです。確信しています。そこがすごいんです。

たとえば、同じ地の星座でも、
ピカソは牡牛座が強いですが、
イチローは乙女座が強いです。
ピカソは楽しそうだけど、
イチローは。。。たのしいのかね、たのしいのかな。
本人はもしかしたら楽しいのかもしれないけどねー。
たのしそう、ではない。かもしれない。

牡牛座は頑固だとか、安定志向だとかよく言われますが、
たしかにそういうところ、あるかもしれません。
でも、それは、なんというか、もしかしたら、
自分が生き物として感じていることをきちんと肯定できるという
素晴らしい才能のおかげなのではないかともおもうんです。
自分が感じたことを肯定できれば、
それ以上の意見はありません。
自分が「今」感じていることが正しいのですから、
浮薄な変化など不要です。
そんなふうなこと、あるんじゃないかとおもいます。

牡牛座には、おいしい食べ物やきれいなものに目がない人が多いです。
きれいなもの、は、天秤座のすきなものとはちょっとちがいます。
天秤座は、どちらかというとスタイリッシュ、ハイセンス。
牡牛座は、なにかこう、愛らしいとか、質感がよいとか、目にあざやかとか、
いい仕事しているとか、そういうきれいさを好むことが多いようです。
だから、全体としてのバランスはあまり考慮されなかったりする。
周りから見たら「ちょっとキッチュ?」みたいな格好をしている人も
たまにいます(爆)
天秤座も牡牛座も支配星は同じ金星です。
きれいなものがだいすき、という点で、共通しています。
でも、そこには大きな相違があります。
天秤座は、モノの価値を「評価し判定する」感じですが、
牡牛座は、直接「感じる」のです。
比較したり対照したり体系化したりには、それほど興味がないのです。
形ある「もの」をそのまま直接楽しむことがすごく得意。
書画骨董、お高級な食器やふとん、家具やエクステリア、
牡牛座の心を動かすモノは、銀座の大通りにあふれかえっています。
牡牛座はそれらを涎をたらしながらためつすがめつして、
既に買ってあるモノたちとのバランスやコーディネートとかはあまり考えず、
たのしくコレクションしてしまったりします。
まあ、これは強めに言った比喩ですが、
それくらい、モノをストレートに楽しめるってことです。すごい。
これらは、五感を楽しませているんです。

この感覚、
相対する人間とのコミュニケーションとか、
自分自身を吟味するときとかにも、
実は同じ様なアプローチになるんです。
自分がすなおに感じていること。それが基本。
感じる、というのは、
水の星座のようにどこかイメージの中で感じるのとは違います。
具体的で、あたたかいんです。
そして、自分が感じたことを当然のごとく信じ切っています。
ですから、
進み出すまでには時間がかかることが多い牡牛座ですが、
進んでいるときは迷いはありません。
体の中に最も信頼できる磁石が内蔵されているからです。
水や風の星座のようにちいさな揺れにびりびり反応したりしません。
安定的で信頼性の高い、GPS以上のアナログ磁石。
そんなイメージがあります。

自分が感じていることが基本なので、
他人がどう感じているか、ということには、
若いウチは無頓着なところもあります。
でも、自分がひとたび理解したり感動したりしたことには、
とても忠実です。
年齢を重ねて、体験を重ねて、
人々の中で揉まれるウチに、だんだんと
人の感じていることも自分で感じられるようになります。
これは努力目標ですので、
意識して「ひとのきもちに気がつくようにしたい」とおもっている人と
そうでない人とのあいだには、
ものすごい乖離があります。
牡牛座の持つ素晴らしい特徴群のうちのひとつ
「やさしさ」
が、
それを受け取る人間にとって意味あるものとなるかどうか。
洞察の力は、がんばって育てねばなりません。

星占いで使う「星」は、10個の天体です。
太陽・月、水金火木土天海冥。
ここには「地球」が含まれていません。
星占いの基本は天動説の時代のものだからあたりまえっちゃーあたりまえなんです、
いっくら見上げても「星」としての地球って、見えませんし。
でも、世の占い師の中には、地球も「星」として扱うべきだ、っていう考え、
根強いそうです。
自分自身を無視してどうする。
周りでできあがっている自分、っていうのは、
前時代的な考え方だ!
と。
そいで、もし、地球を星占いの体系に組み込むとしたら、
地球は、牡牛座を支配する星
ということになるそうなんです。
生命に満ちた、具体的実際的「自分自身」。
そして、自分自身がこの世で「得るもの」をあらわすことになるそうです。
「地球」の場所は、出生図上では太陽の正反対、
太陽から見て180度の位置にあたるとのこと。
牡牛座に太陽がある場合は、蠍座に地球が存在することになります。
まあ、地球が支配する星座については、
牡牛座じゃなくて蟹座だっていうひともいるらしいんですけどね。
しょせつふんぷん。

さて、ちょっとはなしをもとにもどします。
モノを長く楽しむためにはどうするかというと、
たいせつにまもるのです。
牡牛座は、何事もたいせつにします。
自分が好きだと感じたものは、
たいせつにたいせつに、とっておきます。
そして、それが傷つくようなことは、できるだけしません。
牡牛座の特徴はもうひとつ、
変えないように、守ること、です。
時間が止まってしまったみたいに、牡牛座の気持ちは信用できます。
普段蟹座とか双子座とかとつきあっているひとは、
牡牛座のあり方が決して信用できないでしょう。
すきだよ、と牡牛座の星が言ったら、
それはケンカ別れしても10年経っても状況がどんなふうでも、
貴方の見た目が変わろうが誰かと結婚しようが子供ができようが二重スパイだろうが、
再会したらしたら昔と同じに
すきだよ。
ほぼ変わりません。
うそつけー!と思いますか。
でも、牡牛座の星が言っていることは、ほんとうです。
そういったなら、そういうふうに生きているんです。

上記のような傾向は、他の星座の人でもそうですが、
10個の星の関わり合い方でずいぶん程度の差もありますし、
人によっては全然当てはまらなく思えたりします。
それに、12星座占いでは他の星座に属していても、
牡牛座に太陽以外の星をたくさん持っている人は、
上記のような傾向が強くなります。
ですから、もし貴方の中にそんな牡牛座ちゃんな星がみつかったら、
大事にしてあげてくださいね。


さあ、身近な牡牛座な人がなんだかカワイくおもえてきましたか。
あー、牡牛座の金星マジックにかかってしまいましたね。
でも、軽々しく愛の告白などしてはいけません。
断定的に突っぱねられるか、
さもなければ、永遠に愛されてしまいます。
要注意よ。


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