2010年 ふたご座の空模様。





双子座は、たくさんのものに興味を持つ星座です。
いろいろなもののいいところや様々な色を
比較したり組み合わせたり、重ね合わせたり混ぜ合わせたりして
その向こうに、新しい世界を作り出すことができる星座です。
2010年は、その才能を
これまでとは違った形で使い始めることになると思います。

チャンスは、流星群のように降り落ちてきます。
貴方はその星々を、
できる限り全て、拾い上げていこうとするだろうと思います。
その一方で貴方は、
なにかをぎゅっと絞ることになると思うのです。
この構造はちょうど、扇の形に似ています。
扇をおおきく広げるには、
「かなめ」のところがしっかりとまとまっていなければなりません。
2010年の双子座は、
なにかをこれまでよりももっと大きく広げ、
同時に、
なにかをしっかりと選び取り、まとめて、かたくしぼって行くだろうと思うのです。

広がっていくものは、冒頭の通り、
「チャンス」だと思います。
いろいろなオファーや機会、めぐりあわせに導かれて
たくさんの新しい道をみつけ、
忙しく探検していくことになるだろうと思います。
その一方で「かためる」ものは、
貴方の動機だろうと思います。
本当にやりたいことはなんなのか。
本当に好きなもの、本当に楽しめることはどんなことなのか。
それをやるには、
どういう力が必要なのか。
それを、徹底的に追求していくのだろうと思うのです。
「あれもこれも、それぞれにたのしい!」
ではなく
「これが楽しいから、そのために、あらゆることを受けて立つ!」
というかたちになるのです。

しばしば双子座は「飽きっぽい」とされます。
ですがそこにはある種の誤解があるんじゃないかと思うのです。
双子座は、関係性とストーリー性の星座です。
たった1人の人、たった1つの場所では
物語は成立しません。
幾人かの登場人物がいて、
いくつかの要素や場所、出来事があってはじめて、
物語という一つの世界が成立します。
物語のスジがびしっとひとつ、シンプルに通っていれば、
いくらたくさんの登場人物が現れたとしても、大丈夫です。
2010年の双子座は、
ある骨太でシンプルな物語を徹底して紡ごうとすると思います。
ですがその物語に出てくる人の数やイベントの数は
夥しいほどのものになるのではないかと思うのです。

この「物語」は、
2010年だけで完結しません。
おそらく、2012年頃まで、
その全容は見えないかもしれません。
でも、この物語の骨格のシンプルさ故に、
貴方はその「先」を信じ、見つめ続けることができます。
この物語の骨格、それは、
先に述べた
「本当にやりたいこと、好きになれるもの、楽しめることは何か」
という点です。
これは非常に広い意味で、「愛」と呼ばれるものだと思います。
言い換えるなら
貴方は自分にとって真に価値ある愛を慎重に選び、固め、
その一方で
そこから伸びる枝葉である全てのシーンを引き受けていく
ということなのです。
愛を要としてしっかりかためながら、
大きく扇を、外の世界に向かって広げていくのです。

時期的なことを少し申しますと、
まず年明けは、ちょっともたつきを感じるかもしれません。
誰かが思うように動いてくれなかったり、
必要な材料が揃わなかったりして
すこし、スローなスタートになります。
でもこのもたつきによって、
今のリアルなコンディションを確認できるだろうと思います。
1月半ばから、すうっと気持ちよくスピードが出せるようになります。
金銭的にも、前向きな動きが起こるのではないかと思います。
年の前半は、全体を通じてとてもコミュニケーションが活発で、
さらに、仕事や対外的な活動がおおきくおおきく、膨らみます。
過去に連絡を取ってそのままになっていた人と会ったり、
たくさんの情報交換によって一つの「場」が生まれるなど、
音信が勢いよく行き来するでしょう。
3月は特にそのピッチが早く力強い時期です。
4月から5月は、なにか過去のことをしっかりと掘り起こさなければならなくなります。
以前交わした約束を果たしたり、
ずっとひっかかっていた誰かとの行き違いを、
ここでほどくことができるかもしれません。
「前進」の速度は少し落ちるのですが、
スピードが落ちたときでなければできないことに
めいっぱい力を注ぐべき時です。
6月から9月までのあいだ、
冒頭から述べたような、
「広げ、かためる」
という動きが強く起こります。
この時期は、利害を超えた仲間が増えますし、
貴方も「誰でもいいわけじゃない」という気持ちが強くなると思います。
貴方は誰にでも優しくできる人ですが、
ここでは、「好きな人」「嫌いな人」を
はっきり峻別することになるようです。
9月以降は、大きなミッションに向けてしっかり歩いていく時期です。
非常に忙しくなるでしょうが、
やりがいもあると思います。
社会的なステージが一つ上にあがる、というような、
キャリアに上昇気流が起こる時期です。
ちょっと自分にはムリかもしれない、というくらいの大きな目標を目指したとき、
自分でも信じられないような意外な扉を開くチャンスが訪れます。
11月、愛情面ですばらしい「揺り戻し」がおこるかもしれません。
色あせて見えていたもの、失ったと思ったものが
ふと、戻ってくる気配があります。
これは「戻る」のではなく、
「新しい命を吹き込む」のでなければなりません。
元に戻るだけでは、また同じように命を失ってしまうからです。
12月、ペースがスローダウンしたところで、
貴方は不思議な縁を掴むことになるのではないかと思います。
この「不思議な縁」は、
誰かとの心のつながりを意味しています。
心がじかに繋がってしまうような感覚を
味わうことができるかもしれません。

愛情関係については、
これほど成長力のある時期もありません。
おそらく、愛し方や愛についての考え方を
根本的に見直していくことになるでしょう。
これは、冒頭から述べている、
「扇のかなめ」と関係があります。
双子座の人はしばしば、愛するための心を複数持っていて、
幾つもの恋をしてしまうことがあります。
でも、この時期はおそらく
絞りたい
と思えるのではないかと思います。
それは、愛に関する考え方や態度が、
おそらく、誰かとの関わりを通して、
もっと真剣で深く、純粋なものに変化するからだと思います。
信じられるもの、必要なものはなにか、という問いの答えが
変わってしまうのだろうと思います。
今まで大事だと思ってきたものが
実はどうでもいいことだということに気づかされるのかもしれません。
逆に、あって当たり前だと思っていたものが
得難く脆いものだったということに気づかされるのかもしれません。
2010年の双子座の愛のテーマは、「力」です。
この力は、何かを打ち破ったり獲得したりするための力ではなく、
なにかを守り、維持し、育てていくための力だと思います。
追い風が吹くのは4月末から5月、そして7月末から9月半ば、
さらに、10月末から12月上旬です。
11月は、失ったと思ったものが息を吹き返す可能性もありますが
もしそれが起こるなら、それは
貴方の恋愛観が大きく変化したからだろうと思います。

2010年は、高く飛翔する年です。
高く遠く飛ぶには、
丈夫な翼が必要です。
この「丈夫な翼」を支えているのは、
才能や実力、魅力などではなく、
ひとえに「動機の確かさ」です。
この「動機の確かさ」を、上記では
「骨太な物語」「愛」など
さまざまな言い方で表しました。
星のようにきらきらと降り注ぐチャンスの銀河を渡りながら
自分が飛ぶことを可能にする力が
まさに自分の心の中にあることを
2010年は、実感し続けることになるはずです。







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