2004/8/19

アーチェリーで
銀メダルの
山本選手。
チャートをちらりと
みてみたのだ。
蠍座だった。
でも
月は射手座。
ふ。
やっぱな。

いや
やっぱり
射手座に星があるのかな
とか
そんなベタなコトが知りたかったわけではない。
彼は
何度もオリンピックに出ていて
でも
勝てなかった時期も
長いのだ。
41歳
この年になって
銀メダル。
今年
一体どんなすごいヒットなんだろう。
そういうミーハーな興味が湧いただけのことである。

で、見てみたら
やはり
ふふふ。
と笑ってしまった。
天王星のヒットである。
彼は魚座2度に木星、蠍座7度に太陽のトラインを持っているが
現在魚座5度にあるのは天王星。
まさにダイレクトヒット。
土星も最近
蠍座太陽にトラインしたばかり。
トライン
というのは
120度
のことである。
強い角度だ。
石井ゆかり的に言えば
「何かある」
角度だ。

天王星。
天王星は
どびっくり
の星。
突発的に
予想外に
何かが起こる星だと言われている。
最近これに他の星がばしばしヒットしているので
何か起こるかな
何も起こらなかったらどうしよう
などと
ドキドキしてしまう。
一方
個人のチャートでは
離婚や不倫、転職などにも関わりが深い。
要するに
個人の都合

社会的規範を乗り越えてしまう星
といえる。気がする。
でも
孤独じゃないんだな。
天王星的な世界では
個人
が広く、ある対等さを持ってネットワークになっていて
そのなかで
何かが動く。
上下関係ではなく
フラットな
シームレスなつながり。
干渉しないけど
コミットするつながり。
ヒモで縛られてないけど
常に交信可能な状態にあるつながり。
ニューロンのようなつながり。

普段は組織化された社会の中で
「父親」
だの
「部長」
だの
「世帯主」
だのというような「仮面」をかぶって生きているのが通常の人の姿だ。
これは、ルールや規範という外的なヒモでおたがいがしっかりつながれている形、といえる。
しかし
天王星は
この仮面を剥いだところで
オマエは一体
何なんだ
ということを
問うてくるような気がする。
そのスーツを脱いだ状態で
一体何人と
どんなふうにつながってるんだ
と問うてくる
ような気がする。
(いや、エッチな意味ではない。) 災害とか
事故とかのときは
そんな
人間の生な人間力
が出てくる。
私の知人の勤める某会社社長は、神戸の震災の時、東京にいた。
しかし
地震の大被害の話をニュースでみるなり
突如スーパーに走り
そこで肉や野菜を買いまくり
それを持って
神戸に車を飛ばして
被災直後の大阪事務所のメンバーに
すき焼きを食わせたそうだ。
そして
ものすごく
感謝されたそうだ。
酒の肴にその話を
話した方も
聞いた私も
すごいな
すごいな

訳が分からないなりに
しきりに感動していた。
さすがだ。
さすがだね。

飲みながら
頭を押されたあかべこみたいに
うなずき続けた。

メイワクかけるか
感謝されるかなんて
紙一重なのだ。
やる
より
やらない
ほうが
よほど簡単だ。
それでも
やる
という決断は
どこから出てくるのだろう。
ワカラナイ。
でも確かに
やらない方が楽なのに
やってしまう
ことって
だれしもある。
そして
成功するときもあれば
失敗するときも
また、ある。

一体
自分は何なのか
ということは
自分単体
では成立しない。
やっぱり
人と繋がってるのだ。
他者と
どう関わっているか

自分で決める。

人間とは何か。
それは
自己自身にかかわるところのそのかかわりである。

キルケゴールは言った、らしい。
かかわるところのそのかかわり。
なんだか
かゆいところが
掻けないような感じの言い方。
でも
おもしろいのは
これをつづめると
「人間とは
かかわりのことだ」
ってことだ。
ヒトは
かかわりそのもの
なんだな。
これは
おもしろい。
かかわり。
かかわり。
ああ、あの
甲子園で配るヤツね。

それは
かちわり。
(バカ)

山本博。
学校の先生なのだし
何度もオリンピックに出たのだし
もういい年だし
体力的にもキツイし
選手
やめよっかな
って
どこかで思ったと思うのだ。
でも
彼は
やめなかった。
それがえらいとか
すごいとか
そういうコトじゃなく
(いや、十分以上にスゴイんですが)
「そうする」
って、自然に考えて
自分で納得づくで
やった
というあたりが
とても天王星チック
だとおもった。
カッコイイ
とおもった。

インタビュアーに
「若い者に負けないぞ!と思うことはどんなことですか?」
と聞かれて
「笑顔です」
と答えた山本博。
ディズニーランドと
犬の写真満載の
今時珍しいほどベタなホームページ作ってる
山本博。
愛犬の名前はなぜか「トランプ」、
山本博。
私は彼が ノーベル賞の田中耕一氏に次ぐ
人気オヤジ
にのしあがることを
心から期待して止まない。
マチガイナイ。

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