2013年 ふたご座の空模様。






理想と現実。
この2つのはざまで、
私たちは生きています。
もちろん「理想的な現実」を送っている人もいるかもしれませんが、
それであっても、やはり
「もしこのことが叶ったら!」
という夢を、胸の中にちいさく、温めているところがあるのではないでしょうか。
理想が高すぎて、現実が低すぎるように感じられる場合
私たちは苦しみます。
願いが美しければ美しいほど
現実が「あってほしい」姿から遠ければ遠いほど
私たちは、悩むのです。

この苦しみを解消するために、
私たちは色々な方法を選ぶことになります。
1つは、「いつか」という言葉を使う方法です。
遠い未来に、いつかそれは叶うだろう、
でもそれは、「今」ではない。
そう考えることで、理想を手放さずに、
目の前の現実を淡々と生きることができます。

あるいは、「どうせ」とか「結局」などの魔法の言葉を使うことです。
理想は高すぎ、現実はそこに届きそうもない。
だから「理想は理想、現実は現実」と切り離してしまい、
恵まれない現実を憂い、時にはそれを呪うこともあります。
こうした場合、その人の言動は一見、不幸に見えますが、
理想を追いかける危険をおかさない分、安全であり、
やすらかな日々と言えなくもありません。

一方、理想を「現実に変えよう」と考える人もいます。
その場合、行動を起こし、理想の遠さという苦しみに
真正面から対決を挑むことになります。
これは、茨の道であり、失敗のリスクもあります。
この選択肢が一番「直球」ですが、
最も「回避」されるものなのかもしれません。
ですが、この選択肢を選んだ人は、行動を重ねて行くにつれ
経験を得ていきます。
そして、その経験が、「理想」の形そのものを、
だんだんに変えていくことも少なくありません。
大きな巨星のような理想を、
小さな星屑に分解して、
その星屑を一つ一つ、たどっていくようなやり方もあります。
あるいは、理想として思い描いていたものよりも
もっと美しい現実に「いつの間にかたどり着いていた」という人も
少なくないようです。

2012年の初め頃から、双子座の空高くに、
「理想」の星が輝き始めました。
この「理想」の星は、夢や遠い未来を意味する場所ではなく、
現実的にどうしても叶えなければならない「目標」や「目的」「使命」の場所で
その輝きを増しつつあります。
この「使命」を達成するまでの時間は、おそらく、10年以上あります。
でも、その10年は「遠い未来」としてではなく
「今既にいる場所」として感じられているのではないでしょうか。
さらに、2012年の夏頃から、
貴方はその「理想」を叶えるために、自分を変容させ始めました。
古い皮から脱皮するような選択を重ねてきた人もいるでしょうし、
自分を守っているようにみえて、実は縛っていた部分もあるなにごとかから
解放された人もいると思います。
新しい自分になることは、「新人」になったような不安感をともないます。
それでも、貴方を惹きつける高い場所にある星は
貴方を強い力で誘い続け、貴方はそちらに向かうしかないことを
心で感じ続けているだろうと思うのです。

2012年の10月から、
貴方はその、とても遠くてたどり着けないように思える「理想」を目的地とし、
遙かな階段を一歩ずつのぼり始めているはずです。
いつたどり着くか解らないような高見にむかってのぼる「最初の数段」は
まるでそのこと自体が徒労に思われ、
自分自身は新たに生まれたばかりのように頼りない状態であり、
2012年の後半は、心細さや投げやりな気持ちに負けそうな場面も
もしかしたら、あったかもしれません。
でも、2012年の10月から貴方に「具体的前進」を促した星は
時間という大いなる壁を越えさせてくれる、
実に頼もしい星なのです。

冒頭に挙げた、「理想と現実のギャップに立ち向かう3つの例」のうち、
2012年後半から2013年前半の貴方は間違いなく、
3つめの未知を選択していると思います。
気負うことなく、ごく自然に「この道しかない」と、
もっとも細く急なように見える階段を、悠々と選んでゆくのです。
2013年の後半になると、貴方は今まさにのぼっている階段の上で
上昇の手応えを得るでしょう。
たとえば、闘いを続けるには兵糧が必要ですが
そういう意味で、
「これからものぼり続けることができる」「闘い続けられる」という実感を
確かに、感じることができるだろうと思います。

こうした、貴方の「上昇」の動きは
周囲からもよく見えています。
2013年、特に初夏と初冬に、
貴方は人から思いがけない「支援」を受けることになります。
「支援」というより、「ギフト」というほうが近いかもしれません。
この「ギフト」は、その人達が貴方に対して、
夢や命を託すような、非常に重みのある贈り物です。
人から人へと受け継がれていく有形無形の宝物が、
世の中にはたくさんあります。
そうしたものの1つを、貴方が誰かの手から
厳かに、あるいはかなり思い切った形で、
授かることになるのだろうと思います。
理想と現実を、リクツではなく行動によって
「結びつけよう」と試みる人のところには、
自然にそうした「夢を託す」意味をもったギフトが贈られます。
ギフトは、贈り主の能動によって発生するもののように思えますが、
その動機の芯の部分は、贈られる側にあるのです。
贈られるに値する生き方をしているからこそ、
贈り主は心動かされ、なかばそれへの「レスポンス」として
贈り物を用意します。
2012年から2013年にかけての貴方自身の「能動」を見て
贈り主は、貴方の人生にコミットしたいという思いを固めるのだろうと思うのです。


時期的なことを少し申しますと、
まず1月、人から「力を貸して」と言われたり、
あるいは、人に「力を貸して」と頼んだりすることによって、
人との距離がぎゅうっと縮まるような場面が増えるかもしれません。
馴染むこと、いて当たり前の存在になること、
他の人とは違う間柄になること。
お店に売られていたものが、お金を払って買った瞬間に「自分のもの」に変わるように、
人間関係においても、単なる「他人」が、「他人ではない存在」に変わる瞬間、
というのがあるものです。
年明けにはそうした、
他者との関係性の変容が、ふわりと起こるのではないかと思います。
さらに、遠い場所から誘われる感じもあります。
旅行や出張などで遠く出かける機会が増えそうです。
いつもよりもずっと遠くまで足を伸ばしたり、
遠い場所に長期滞在したりする人もいるでしょう。
2月になると、俄然忙しくなってきます。
「勝負!」のタイミングであり、大きなチャンスに巡り会う人も
少なくないだろうと思います。
挑んでいくものは様々だと思いますが、
3月までには何らかの結果を出さなければならないかもしれません。
走り抜けるような短期決戦を挑んでいきたいところです。
とはいえ、2月後半から3月半ばくらいまでは、
物事の進み方の遅い時期となっています。
先を急ぐことを優先せず、敢えて時間をゆったりと使い、
できるだけ期限を先延ばしにしてみると、
「絶対に見落としてはいけないもの」の存在に
気づかされるかもしれません。
振り返ること、見直すこと、紙に書いてみること、予習復習、などが
功を奏します。
以前達成できなかった目標にここで再挑戦し、
そこで大きな結果を出す人もいるかもしれません。
3月後半は、どの星座にとってもガツンとした変化が起こるときですが、
双子座の人にとっては特に、
未来の計画に関すること、交友関係に関することについて
変化が大きいかもしれません。
ずっと自分を縛るだけだった腐れ縁を断ち切ったり、
新しい人の輪の中に飛び込んだりする人もいるでしょう。
4月は広やかな展望が見えてくる時です。
自由に物事を計画することができますし、
新しい可能性が見えてくるでしょう。
フリーハンドで未来を設計できるような、希望に溢れるタイミングです。
5月は、過去を振り返ることが必要になるかもしれません。
人は、知らず知らずのうちに同じパターンで失敗を繰り返したり、
矛盾やムリ、傷や疲労を蓄積したりしているものです。
そうした「普段目を向けない部分」に目を向けて、
押し入れを徹底整理するように、
自分の強さの根本を立て直せるような時期となっています。
ここで起こることは、人目にさらすようなことでななく、
ごくプライベートなことか、あるいは、
ひそかに進めなければならないことかもしれません。
でも、ここから先の道のりを左右するような、
深い意味合いを持っているだろうと思います。
6月は「節目」の月です。
2012年の初夏から続いてきたいわゆる「耕耘期」を終え、
新しい自分への変容を「やりきって」、
ここからの12年に飛び立っていくようなタイミングです。
思うに「自分を変える」「人として変わる」ということは
一朝一夕にできることではありません。
でも、ここで過去1年を振り返ったとき
確かに大変化を遂げた自分がいることが、
よくわかるだろうと思います。
7月は、物事を「軌道に乗せる」ことを意識する時です。
今まで重ねてきた選択の中から、
初めての「果実」を収穫することが出来るかもしれません。
いくつかの選択に、最初の結果が出るような時期です。
また、その結果をひとつのフィードバックとして受けとり、
さらにこの先手にするはずの果実の量を増やすべく、
新たな挑戦を試みる人もいるでしょう。
これらのことは主に、経済的な面で起こる出来事だと思います。
8月から9月は、とても楽しい時期となっています。
ちょっと遅めに夏休みをとり、盛大に遊ぶ!
という人も少なくなさそうです。
9月は特に、小旅行や出張など、「動く」機会が増えるでしょう。
あるいは、ここから精力的に勉強を始める人もいるかもしれません。
10月になると、環境が変化し始めます。
それとともに、人間関係にも変化が起こるかもしれません。
引っ越して新たな友人を得るとか、
異動にともなって日常的に接触する人々が様変わりする、
等の動きが起こりそうなときです。
10月から11月上旬は、実務的に問題が起こったり、
体調を崩したりすることがあるかもしれません。
これは、別に「悪いこと」ではなく、
隠れていた問題が改善を促すべく「浮かび上がる」だけのことです。
実務的な問題をあくまで実務的に解決したり、
ゆっくり休養しつつ生活のあり方を見直したりすることで、
日常の空気が以前より心地良いものに様変わりするでしょう。
身近なこと、当たり前だと思っていたことについて
敢えて意識を向け、そこに手を加えることが必要になります。
家族や身近な人とじっくり話し合うことも
この時期の大事なテーマです。
12月は、非常に情熱的で、かつ、官能的な雰囲気もある時期です。
人との関わりが非常に濃くなりますし、
この「濃さ」には、心情や熱情の「濃さ」が深くしみこんでいます。
損得で計算できないような関係が、この時期「醸成」されていくようです。


愛情関係については、
重要なことが起こりやすい時期となっています。
2012年後半に引き続き、
2013年前半、結婚や出産などの「人生の転機」を迎える人が
少なくないだろうと思います。
2012年秋に、愛の場所にあった土星が移動し、
以前とは少し違った目で愛を見つめる様になった人も
多いだろうと思います。
ゆえに、経験とは違った形での出会いがあったり、
今までとは違った愛を生きたりする人もいるはずです。
2013年の年末から2014年の初夏にかけては、
愛が「熱く燃える」時期となっています。
この長丁場の情熱の時期に向かって、
2013年は、
新しい自分としての愛のリズムを整えていくような時期、
と言えるかもしれません。
愛に追い風が吹くのは1月上旬、2月、
5月から6月頭、
8月半ばから9月上旬、そして12月以降です。


木星が双子座に位置した2012年後半、
色々な媒体に「幸運期」と書かれているのを目にしつつ
「幸運」という言葉のイメージとはかけ離れた出来事に遭遇し、
悩みを深くした人もいたかもしれません。
経験的に、木星がめぐってくるときは、
「幸運」という言葉にはちっともふさわしくない出来事が起こることが
多いように思っています。
でもそれは、「不運」「災難」とも、呼ぶ気になれないのです。
その出来事は、古い力からその人を解放する意味を持っており、
さらに、そこからの12年の物語のプロローグとなるような出来事だからです。
何かを失ったり、なにかから分離したりしても
そのことは「物語の終わり」ではなく、「物語の始まり」なのです。
「物語の始まり」において、読者ではない私たちは
未来が見えていません。
でも、もし私たちの人生がおしまいまで書かれている本があったなら、
12年に一度訪れる「新しい章の最初のページ」が
双子座の貴方にとって、
この2012年後半から2013年の前半となっているはずなのです。






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