今週、なにかが形を得ます。 これはたとえば、粘菌がキノコの形状を成すようなイメージです。 目に見えないものが、目に見える形になる ということを、人は心から望みます。 目に見えないままでもちゃんと「ある」のに どうしてもそれを目で見て、手で触りたいのです。 たとえば、 宗教的な像や建築物がそうです。 美麗な儀式や建物を愛した宗教者というのはほとんどいません。 聖者と呼ばれるような人々は、質素倹約、華美を嫌うのが普通だと思いますが その偉大さを目で見たいという気持ちが 人々に、豪華な聖像や聖堂を造らせるのだろうと思います。 今週、そんなふうに ずっと目には見えないけれども存在していたものが すうっと、形を得るのかもしれません。 それが形を得る事で、 周囲に、もっと強い影響を及ぼすことになるのかもしれません。 確かに、目で見える聖像や聖堂は、 多くの人に信仰心を広めるのに、役に立っただろうと思うのです。 ただ「信じろ」というよりも更に大きな威力を 「形」が有している所以です。