2011年 いて座の空模様。





「今までは、ただ単純に『すき!』なだけだったんだけど、
 その対象にとりくんでいるうち、
 そこに、もうちょっとべつの思いが加わり始めた」
という経験はあるでしょうか。
多くの映画や小説、マンガなどで
そんなプロセスが描かれます。
軽い気持ちで始めたことや、
単純に愛好するものに携わり始めたのが
いつのまにか、
もっと真剣で強い、自分の全部をかけてみたいような
「本気」に変わっていく、という変化です。
明るいだけだった笑顔の中に、
強い眼差しが加わっていきます。
楽しんでいるだけだった気持ちの中に
シャープな知性や確固たる意志が見え隠れし始めます。
この変化は
「好き」が「義務」になったというよりは、
「好き」が、「本気で好き」になった、というほうが
あたっているような気がします。

2011年の射手座は
いつになく、情熱的です。
射手座はもともと、嫌いなことはほとんどやらない星座です。
気が進まないことについてはウソみたいに手を抜きますが、
好きなこととなると誰よりも意欲的に、まっしぐらに突き進みます。
この、「誰よりも意欲的に、まっしぐらに進む」力に、
2011年は、不思議な凄みが加わり始めるのです。
ただ夢中になって挑戦し、それを楽しむだけではなく
もうすこしシビアで力強い、
「パワー」が生まれ始めるのです。

本気で何かに取り組み始めると、
そこには、批判や分析、タフな交渉や無理な注文などが飛び交い始めます。
後悔や怒りも発生しますし、
競争心や貪欲さもあらわになります。
摩擦が生じ、ぶつかることもあるでしょう。
でもその全体は、とてもスケールの大きな楽しさや喜びに
まるごと、包まれています。
苦しそうな表情を浮かべて取り組むスポーツが
全体としては「楽しいこと」と定義できるのと
それは、よく似ています。
好きなことに本気で勝負していくとき、
人は、基本的には、大いなる楽しさの中にいるのです。
ただ楽しいだけの楽しさから、
そうした「大いなる楽しさ」に変化していく、
そのプロセスが、2011年の射手座の世界には
ぎゅっと、濃密に詰まっているのです。

新しい創造を始める人もいるでしょうし
恋愛に没頭する人もいるでしょう。
過去に経験したことのない没入感を体験したり、
集中のあまり、あっというまに時間が経ってしまったりするかもしれません。
それらはすべて、
他人に命令されてもできない、
自分のうちなるものから発する出来事です。
愛することも、没入することも
「そうしなさい」と言われてできるようなことではありません。
2011年の射手座は、何をするにも「自ら」です。
自分を動かせるものが自分の感情や欲求だけ、という
際立ったわがままさの中にいて、
それが不思議と、貴方自身にとっても、周囲にとっても
なによりもナチュラルなあり方となっていきます。
2011年の貴方の「本気」は、
かなり易々と、まるでアタリマエのように、
周囲にすんなり受け入れられます。
あるいは、貴方が驚くほど積極的に
そのための手段や場を、提供してもらえるかもしれません。

これは、貴方が未来に対して、
いつになくシビアな見方をしているからだろうと思います。
貴方は基本的に、とても楽観的で
どこか先を急ぐところのある人ですが、
2010年から2012年という時間の中では、
時間をかなり大きなスケールでとらえ、
夢をきちんと現実に変えるための覚悟を決めているフシがあるのです。
先走らず、無謀ではないリスクをきちんととり、
一見冒険的なように見えて、実はしっかりと地に足の着いたプランを
誠実に進めている、その姿を
周囲の人々はちゃんと見てくれていて、
そこを、信頼してくれているのです。

このような展開を、貴方はすでに2010年の夏頃に、
予感していたかもしれません。
きっかけはちゃんと過去にあって、
それが本格的にスタートし始めるだけなのかもしれません。
単純に「好き」が、ただごとではない「本気」に変わる流れは
主に2011年の前半に起こるでしょう。
そして、「本気」になったところで、
それは、貴方の新しい役割や任務に姿を変えます。
過去に背負ったことのない責任を、
ここからの貴方は、引き受けていくことになるのです。
とはいえ、「責任」という言葉の持っている、
重苦しい押しつけ感は、
ここには、少しも見あたらないだろうと思います。
貴方は相変わらず自由で、独創的で、
そして、主体的行動力と周囲への影響力にあふれた、
生き生きとした存在でいられるだろうと思います。


時期的なことを少し申しますと、
まず、年明け、経済的な面で
新しく始まることがあるかもしれません。
1月下旬になると、冒頭から述べたような
「本気」に力がこもるプロセスがスタートします。
この流れは6月頭まで、一気に進んでいきます。
2月、熱いコミュニケーションが発生します。
フットワーク勝負の時期です。
3月は家族や身近な人との関わりが濃くなります。
ずっと我慢していた矛盾を勢いよく解消したり、
あるいは、引っ越しや模様替えなど、
物理的な変化が起こるかもしれません。
4月は、非常に広義での「愛情」が
濃く深くなるときです。
この深まりへの道は、あまり簡単ではないかもしれませんが
「これはいいこと」「これはわるいこと」と即断しないことが大事です。
この時期に起こる出来事には、
行間もあり、秘められたものもあります。
問題が起こっているように見えて、実は
絶対に必要な段階を踏んでいる、ということが多そうなのです。
じっくり構えて、頭ごなしに決めつけないことが大事です。
5月から6月は、非常に多忙な時期となっています。
このあたりから、新しい任務を担う人も多いかもしれません。
7月は対人関係が大いに活性化します。
出会いも多い時期ですし、
本音のやりとりから熱い刺激を受けるでしょう。
そのほか、6月から7月は、
多くの人が重要なターニングポイントを迎えることになりそうです。
人生やキャリア、人間関係における「曲がり角」で、
ハッキリした出来事を通して、
スケールが変化したことを実感できるでしょう。
8月は人から受けとるギフトの多い時期となっています。
遠慮無く欲しいものを伝え、
それへの反応から、相手の心の奥にあるものを
見て取ることも出来るかもしれません。
9月から10月は、遠出する機会が多くなるでしょう。
出張や旅行の計画が持ち上がり、
長い距離を超えて、貴重なチャンスを捉えていくことになります。
11月以降、貴方は大冒険の旅に出ます。
大きなプロジェクトを進めることになったり、
重要なポジションに抜擢されたりするかもしれません。
なにかしら、対外的に「打って出る」ような出来事が起こります。
この勝負の時期は、2012年の初夏まで続いていきます。
タフで発展的な取り組みとなるでしょう。
12月、大切な出会いがあると思います。
あるいは、新しい出会いではなく、
とてもあたたかくて滋養に充ちた「再会」なのかもしれません。

愛情関係については、
もうほとんど語ることがないような気がします。
冒頭から述べてきたことが、
ほとんどぴったり、当てはまります。
2011年の射手座は、愛の改革者であり、開拓者です。
今まで踏み込んだことのないフィールドに踏み込み、
情熱全開で生きていける時期となるだろうと思います。
ポイントが置かれるのは主に年の前半です。
この期間、フリーの人にも情熱的な恋の機会が巡ってくるでしょうし
カップルは、恋愛が一歩先に進んだり、
子どもが出来たりする可能性も高い時期となっています。
2011年の恋愛運、と考えると、
12星座中、1,2を争うパワフルな時期となっています。
ですが勿論、「運がいいから愛してる」のではないと思うのです。
そこには、力を込めて取り組んできたが故の「愛」というものがあると思います。
ゆたかな追い風とあたたかい環境に恵まれる時期であると同時に、
2011年には、愛に関する「新しさ」がある年です。
新しい扉をあけて、愛についての考え方や価値観を、
自ら改革しはじめることになるでしょう。

恋愛に追い風が吹くのは、
1月、4月から5月半ば、6月、8月、10月となっています。
ただ、これらの時期には不思議と、
コミュニケーションにズレや滞りが生じやすいかもしれません。
「さくさく進むこと」「タイミングが合うこと」
ばかりを求めすぎてしまうと、本質を見失います。
おおらかに構えて、あせらないことが
この時期をちゃんと「捉える」コツだと思います。
また、6月から7月には、
絆の不思議さを感じるような印象的な出来事が起こるかもしれません。


過去10年ほどにわたって
ずっと耳を澄ましていたのによく聞こえなかった声や
ずっと話してきたのにその思いが上手く伝わらなかったことなどが
すっと、「通る」かもしれません。
ずっと探し求めてきたのに見つからなかったメッセージが
そこに、みつかるかもしれません。
このことは、貴方の心に
水晶のような自信をもたらしてくれるのではないかと思います。
私が知りたかったのは、このことだったんだ
という、お腹の底にしっかりと落ちるような納得感が
貴方が求めていくここからの「本気」を
土台のように、肯定してくれるだろうと思うのです。
この肯定感は、貴方自身だけでなく
貴方に関わる全ての人をつつみ、
これから長いこと、
その人達にとっての「居場所」のような力を
発揮し続けるだろうと思います。





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