2006年 おひつじ座の空模様。




この先まで踏み込んでいいのかな
こんなところまで手を出したら余計なお世話かな
うっとおしいんじゃないだろうか
こんなに立ち入ったところまで触れてしまって、
一体相手は、どう思っているのだろう。
昨年の秋頃からそんなふうに思い始めている貴方がいるかな、と思います。
自分は自分 人は人。
そういう風潮がつよい世間ですが
それでも、人は人と関わることで人として生きています。
昨年前半はずっとその
誰か
と関わってきた貴方ですが
秋以降からこの年明けにかけて
ちょっと不安になってしまっているかもしれません。
こんなところまで入り込んでしまって、ドウシヨウ
と。

人間はみんな一つの宇宙だ
と、だれかがいっていました。
人は一人一人違っていて
その違いを尊重した上で、関わっていくものです。
昨年前半から夏頃は特に
「相手はこういう人で、自分とは違うのだ」
という認識と許容をすることを
学んできたのではないかと思います。
それなのに。
今貴方がいる場所は、全然
「線引き」
したあのラインを
超えてしまっているのではないでしょうか。



ほんの小さな存在でも
何かと何かが「関わる」とき、お互いに変化が起こっています。
子供は、まさか親が自分のことで悩んだり変化したりしているなんて思いもつきません。
でも、親はまさに、子供のことで頭をいっぱいにしている時間が
ほんとにながいものだとおもいます。
子供は育てられているから親によって変わるけど
親は育てているだけだから変わらない
なんてこと
ぜんぜんないです。
そんなふうに、ちょっとでも関われば
お互いが多少なりとも、あるいはものすごく!
変化してしまうのがアタリマエなのです。
それは、お互いの存在の大きさに関わりません。
会社社長が新入社員によって大きく変わってしまうことだってあるのです。

この「変化」は、どうして起こるのでしょうか。
実は、冒頭に述べた
「線引を超えて踏み込む」
ところに、そのヒミツがかくされているようなのです。
結婚するとき、
人は、お互いの違いや似ているところ、
相談して合意したこと、などをもとに契約を結びます。
でも、そのあと起こることは
「めでたしめでたし」
だけではぜんぜん説明がつきません。
契約書に書いた以上の、
そして、この世界のどこからも探してくることのできない
その2人のなかにだけ起こる様々な
「具体的事象」
を体験することになります。
この「具体的体験」は
当事者にしか解決できません。
人の手を借りることはできても
中学生の問題集みたいに「解法と正解」がどこかにあるわけではないのです。
100カップルあれば
100通りかそれ以上の問題と解決策が存在します。
だれかに変わってやってもらうわけにもいきませんし
だれかの回答をそのまま書き込んでも、絶対正解にはなりません。



2006年の牡羊座には、そのようなことが起こると思います。
誰か、或いは何かと向き合って
更にそこから一歩踏み込んでいく。
そのときに起こることに
貴方はあくまで、自分の判断で対応していかなければなりません。
それも、自分の好き嫌いや相手の損得が基準にはならないのです。
このことは、貴方の「人生の喜び」と
強く関わっているからです。
人は、この世に生まれると
なにかしら、この世に産み落としていくモノがあります。
子供だったり、仕事だったり、人間関係だったり、だれかの心に残る感情だったり
植物だったり、畑だったり、ネコだったり、そのた諸々
ほんとうにさまざまです。
そんな「この世に産み落としていくモノ」は
どんな人でも、ひとりぼっちでは、生み出しません。
夫婦関係からそれが生まれる人もいますし
ビジネスパートナーとの関わりから生み出す人もいます。
書物を通して関わっただれか、の場合もあります。
この世に生きている人、いない人、何かの集団、子供など
さまざまなケースがありますが
とにかく「誰か」と相対し
そこに一歩踏み込み
そのなかで、ルール無用の世界の中でもがいたところで
自分の一部でありながら自分以上の
内面から出たのでありながら外部につながる、
そういう「何か」を生み出すことができます。
このような「生み出す体験」と
今年の「踏み込み」は
実に、直結しているのです。
これは、本当に素晴らしい、得難い体験です。
人生で不思議だなあと思えることっていくつもあるとおもうのですが
中でも一番不思議なのが、この
「だれかの中に踏み込んで得る体験」ではないでしょうか。
そこには、特別な縁と、不思議なタイミングと
ほんとにたくさんの、偶然とは思えないような意味を持った偶然たちが絡み合って
人を素晴らしく変化させたり
想像もできないような深く強いつながりを作り出したりします。
この変化を乗り越えたとき、人は
何物にも代え難い幸福を感じます、
なぜならそれは文字通りの
オーダーメイド幸福
だからです。


時期的なことをもうしますと
まず3月、「記憶」に焦点が当たります。
かつて「これが当然」としてきた思考の手順に疑いが生じ、
今後はちがった考え方を採用しよう、と心に誓うような出来事があるかもしれません。
たとえば、卑近な例でいきますと
「私は絶対結婚はしない、
 なぜなら私はとてもワガママで、他人とやっていくなんて絶対にできないから」
とごく「論理的」に考えているつもりだったことについて
なんかおかしいぞ
という疑念が湧き、
どうもこれって論理のようで実は、感情的なハードルだったかも
ということに気づき、
過去に「論理的判断」の基準となっていたその考えを修正するようなことが起こる、
というようなことが考えられます。
3月末には大変インパクトの強い「スタート」があります。
ちょうど年度の切り替えのタイミングですので
全く新しい世界に飛び込んだり
古い殻を破って飛び出したりするような体験が待っているのかな、と思います。
4月上旬、昨年来戦ってきた貴方のエゴに関するテーマが
ぐっと先に歩を進めます。
ガマンさせられたり、意志を引っ込めたりしなければならなかった状況が解消されるか
あるいは、
何がしたいか解らなかったのが、ぱっと解るようになるのかもしれません。
7月は家族のことで少しゴタゴタがありそうですが
じっくりゆっくり一人一人の話を聞いていけば、
自然にほぐれて、いい形にたどりつけそうです。
9月、見えないところに溜まっていたストレスや疲れ、矛盾が
どっと表面化するかもしれません。
ストレスの原因を解体するなら、このタイミングです。
病気やケガの可能性もありますので、ムリは禁物。
もし休養を余儀なくされたら、しっかり休んで、
そのあいだに、「本当に自分にあった生活スタイル」を考えて下さい。
自分が思うほど自分がタフではないことを受け入れたときこそ、
今までよりも「できなくなる」のではなく
「もっときもちよくできる」状態を作り出すことができるようになります。
10月から11月、だれかとの関係が非常に濃くなります。
知ってはいけないことを知ってしまった!
とか
踏み込んでは行けない場所に踏み込んでしまった!
など、
いつもとは違う体験にあたふたしそうですが、あわてないで。
表面的なつながりに終始する人生の方が不自然なのです。
バランスを崩さなければ見えてこない本質が
この時期、貴方の心をも大きく変化させる感じがします。
年末、ぱあっと気持ちが明るくなります。
視界が開け、今まで見たこともなかったような広々とした景色が見えてくるかもしれません。
なにか自分の「専門」とできるようなことに出会える人も多いはずです。
あらゆる意味で「濃い」体験を積むことになる2006年を歩ききったところで
希望に満ちた年末を迎えることができるでしょう。

愛情関係では、まず5月に強い追い風が吹きます。
さらに6月から9月頭まで、とても情熱的で明るい時期となります。
でも、この時期は、非常に「真剣さ」を問われるタイミングでもあります。
単にトキメいたりちやほやされたりする時期ではありません。
来るとすれば、「ホンモノ」がやってきます。
表面的なことにだまされないように
心の感度をとぎすましておく必要があると思います。
一過性のちゃらちゃらした関わりとは
今年は縁がありません。
年末にもとても胸が熱くなるようなタイミングが訪れるでしょうが
そのこともやっぱり
ちゃんと超えるべきハードルをはらんだ
真剣さを要求されるイベントとなりそうな気がします。
姿勢をびしっと正して
確かな愛がちゃんと超えていくハードルの貴重さを学ぶ年になると思います。

牡羊座は「判断」を早くしようとする星座です。
でも今年は、その判断の速さは
逆に障害になってしまうかもしれません。
一般論では片づかない出来事がたくさん起こる2006年。
じっくり、ゆっくりと大切な対象に目を向け続けるとき
相手と貴方との間にしか生まれない、
貴方以上の貴方自身の存在を
今年確かに手にすることができるだろうと思います。





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