Moonlight League Score

・日

2006.7.7

・場

天王洲A球場

・試合名

MLS公式戦

・対

Knights×Saints(Game5)

(対戦成績:Saints 311)

Team

1

2

3

4

5

6

7

志村

61S

Knights

1

0

1

0

2

1

3

8

15

3

渡辺均

11

Saints

1

0

5

2

1

0

×

9

9

1

HR

矢橋B

PortTown Knights

CaptalCity Saints

Name

AB

H

R

RBI

BB

SO

Name

AB

H

R

RBI

BB

SO

(3B)

中村

3

0

1

0

1

0

(SF)

矢橋

4

4

2

2

0

0

(LF)

渡邊尚

4

1

1

0

0

0

(LF)

藤原ヒ

2

1

1

3

1

0

(2B)

加賀美

3

3

2

0

1

0

(SS)

堀江

3

1

1

0

1

0

CF)RF

安藤伸

4

3

2

2

0

0

C)3B

宍戸

2

1

0

2

0

0

()

川合

1

1

0

0

1

1

CF)

テラダ(A)

3

1

0

1

0

0

H 1B

ナカジマ(A)

2

1

1

2

0

0

(1B)

西村

3

1

1

0

0

0

()

渡邊均

3

0

0

1

1

0

(P)2B P

志村

3

0

0

0

0

0

(RF)EH

玉盛

2

0

0

0

2

0

RF)C

山本

2

0

1

0

1

0

(1B)CF

高橋

4

2

0

0

0

0

(3B)RF

ミヤザワ(A)

3

0

1

0

0

0

(SS)C

石川

4

2

1

0

0

1

(2B)P 2B

近江

1

0

2

0

2

1

(SF)

奥山

2

1

0

0

1

0

Total

26

9

9

8

5

1

(EH)SS

斉藤

2

1

0

1

1

0

2B

矢橋

Total

34

15

8

6

8

2

3B

2B

加賀美2 安藤伸

HR

矢橋B

3B

安藤伸

HR

Name

INN

H

SO

BB

R

ER

志村

11/3

2

1

4

1

1

Name

INN

H

SO

BB

R

ER

近江

2/3

0

0

0

0

0

渡邊均

6.0

9

1

5

9

6

志村

5.0

13

1

4

7

6

Total

6.0

9

1

5

9

6

Total

7.0

13

2

8

8

7

【審判】 PL:国重 1B:末政 2B:小川 3B:田中

【記録】 浅田

 

3回に鮮やかな集中攻撃、矢橋同点・藤原勝ち越しタイムリー!セインツがガッチリと首位キープ

試合前には天候にヤキモキさせられる今日も蒸し暑くドンヨリとした天気ではあったが、無事にゲームが行われた。

連勝の波に乗る好調ナイツの先発は、ここまで1勝負けなしの渡辺均。

一方神ノ木のダブルヘッダー以来、久しぶりのリーグ戦となるセインツは5勝負けなしの志村が先発。

 

この試合も接戦となったのではあったが、原因はハーラーダービートップの志村。

どうもA面のマウンドには慣れない様子で、立ち上がりからボール先行…どころではなくストライクが入らない。

思うようにコントロールできずに、4番・安藤伸にアッサリとタイムリーを打たれて先制を許す。

通常だとこのまま大量失点のケースであるが、ナイツもなぜか攻め急いでしまって後続が断ち切られてしまう。

すかさずセインツはその裏、矢橋の先頭打者ホームランで同点。

 

2回も一向に調子が上がらないセインツ志村。2アウトからナイツの下位打線に四球連発で、堪らず近江にスイッチ。

近江が後続を断ち切りなんとか0点。例年であればセインツの自滅パターンだが、今日のところは何とか踏ん張った模様。

 

3回に試合が動く。

ナイツは再度スイッチした志村から3つもの四球をもらうが、渡辺均の内野ゴロの間に1点勝ち越すだけ。

いまひとつ波に乗り切れないナイツとは対象的に、セインツ打線が一気に仕掛ける。

まずは1アウト1・2塁で矢橋。ライトへのタイムリーで同点。さらに2番の藤原も、得意の流し打ちでライトへ勝ち越しタイムリー。

この後宍戸・アカデミー参加のテラダにもタイムリーが出て合計5点追加。

4回にもセインツは追加点。藤原の浅いSFフライにアカデミー参加のミヤザワが、ホームへ果敢にタッチアップ。

間一髪キャッチャーのタッチを交わしてホームイン。さらに宍戸も4番の仕事をきちんと果たす犠牲フライで2点が追加される。

 

好調なセインツ打線に助けられ、マウンド上の志村も徐々に復調気配。

5回に安藤伸にタイムリーを浴び、エラーで安藤にホームインを許すが後続をしっかりと抑える。

 

その裏のセインツは、ナイツ内野陣のエラーで1点追加。

振り返れば序盤からナイツには有利な場面があったがモノにできず、終盤追い上げる展開となってしまったのに、この失点は痛かった。

 

6回のナイツは新入団の斉藤が、リーグ戦初ヒットが嬉しいタイムリーとなって1点追加。

さらに7回にも加賀美−安藤伸が連続安打。まるで5回のリプレイでも見ている様な攻撃で1点を返すと、

代打出場のアカデミー選手・ナカジマがタイムリーで続いて2点差に。

さらには高橋にもタイムリーが出ていよいよ1点差。

しかし、最後は石川が2ストライクからファールで打ち取られてゲームセット。セインツが着実な首位固めに成功した。

 

 

 

この試合6回1/3を投げたセインツの志村が、8四球ながらも6勝目。

過去、MLSは2004年に伊藤(Devils)と志村(Saints)が対外戦を含めて6勝を挙げたが、

1シーズンでリーグ戦6勝はもちろんリーグ設立以来始めてとなる。

ちなみに今季、志村はスターズとして綱島ボブルヘッズとの対外戦で2勝しているので、

過去の概念で言えばすでに「シーズン勝利数新記録更新中」である。