新作情報323「体罰女捜査官」(ノワール)主演:広瀬奈央美 監督:高橋孝英

暴れ出したら止まらない高橋孝英監督のファンとして、期待して見た新シリーズ(?)でしたが、見事に裏切られました。すべてにおいてバランスを欠いた作品です。しかし、それがまた高橋作品らしかったりして複雑なところ・・・。一応「タコビ」の部類に入ると思いますが、演出がうまければ、良い作品になり得た可能性もあるので、目の覆いたくなるようなものでもないと思いました。

(批評)

まずタイトルですが、「体罰」は適切ではないでしょう。捜査官を鍛えるためのストーリーならそれもありですが、捜査中に捕まって嬲られるのだから「拷問…」「囚われの…」などがよかったかもしれません。しかし、シネマジックの意図としては、この作品が「体罰女学院シリーズ」のような暴力SMであることを示すために、こうタイトルを付けたのだろうと思いました。
さて、主演の広瀬奈央美はまずまずの美人で、スタイルも悪くありません。セリフは下手だけど、この手の高橋作品にセリフなど不要なので、許容範囲でしょう。この高橋作品に期待しているのは、演技不要の容赦ない暴力シーンなのだから。
しかし、ある程度制限もあったのか、肝心の暴力シーンは中途半端に終わりました。蹴りや、バストへの連続平手打ち、性器へのパンチなど、期待のシーンはありましたが、手加減されていました。広瀬が「泣きじゃくる」ところまでいかなかったのが、その現れでしょう。また広瀬が、素(す)に戻っているところも、せっかくのシチュエーションを台無しにしており、白けるところでした。
後半は、これも高橋作品に期待する輪姦シーン。男が次々入れ替わり挿入→顔射の連続です。しかし、ここではノーマルな輪姦で、「体罰女学院4」の滝沢かなえ、「天使堕姦」の井森優などで見せた、暴力的な輪姦ではありませんでした。このあと、複数の男達が広瀬に小便をかけるシーンになりますが、これも広瀬が素になっていて拒絶したためか、ボディにかける程度に終わりました。ほんとなら、クライマックスは、泣きじゃくる広瀬の頭からかける・・・というシーンで締めて欲しかったところです。 

すべてにおいて、中途半端な作品でした。しかし、井森優や南条里穂らのように、あれだけ激しい暴力と輪姦に耐えうる女優であれば、それなりに面白い作品になったと思います。
「セーラー私刑」で工藤綾美を逆さづりにしてのプールでの水責めのシーンと同じシーンが「NEOアブノーマル女学院」ではあったようですが、こちらはカットされていました。おそらく、映倫があまりにも残酷だからとカットしたのでしょう。このくらい過酷なシーンを撮る高橋孝英監督。この「体罰女捜査官」もシリーズ化されるのではないかと思います。「次回作こそは」と期待してます。

   (以上 アカネさん)

○顔固さんのコメント
念願の作品をようやく見ることが出来ました。
カナザワブンコの方は残念ながら貸し出し中でお預けです。
アカネさんの新作情報が念頭にあったのであまり期待をいだかずに見ましたがアカネさんの表現された通りの作品だったと思います。うまく表現されてるなと思いました。
>さて、主演の広瀬奈央美はまずまずの美人で、スタイルも悪くありません。セリフは下
>手だけど、この手の高橋作品にセリフなど不要なので、許容範囲でしょう。この高橋作
>品に期待しているのは、演技不要の容赦ない暴力シーンなのだから。
女優はマスクよい方だと思いますが、残念ながら女優としての自覚が足りなかったのが残念でした。職業意識がないとでもいいましょうか、演技をするという接し方ではなくソープ嬢ののりになってしまっており、もっと真剣に感情移入してやってくれてれば素晴らしい作品に仕上がっただけに残念でした。
この手のヒロイン陵辱ものは結局は女優の演技力、真剣な感情移入にかかっているとあらためて実感しました。
>暴れ出したら止まらない高橋孝英監督のファンとして、期待して見た新シリーズ(?)
>でしたが、見事に裏切られました。すべてにおいてバランスを欠いた作品です。しかし、
>それがまた高橋作品らしかったりして複雑なところ・・・。
途中でいつもの高橋ワールドに入っていくのかと思いましたがその後はまた尻すぼみ。
結局は普通の責めに毛が生えた程度に落ち着いてしまいました。ヒロインがかなり涙を見せた後に手加減した感があります。
カメラワークは高橋さん独特の適当なカット割、アングル、編集、ライティングでいかにもという感じで、それでもなんとかストーリーとしてわかるのが不思議な感じでした。
>まずタイトルですが、「体罰」は適切ではないでしょう。捜査官を鍛えるためのストー
>リーならそれもありですが、捜査中に捕まって嬲られるのだから「拷問…」「囚われの…」
>などがよかったかもしれません。しかし、シネマジックの意図としては、この作品が「体
>罰女学院シリーズ」のような暴力SMであることを示すために、こうタイトルを付けたの
>だろうと思いました。
そういわれればヘンなタイトルですね.このヘンもあまり深く考えない監督の性格なんじゃないでしょうか?とりあえず、「体罰」シリーズで名をあげただけにブランドとしてこれを冠につけちゃおっ!って軽いノリのような気がします。
>後半は、これも高橋作品に期待する輪姦シーン。男が次々入れ替わり挿入→顔射の連続です。
>しかし、ここではノーマルな輪姦で、「体罰女学院4」の滝沢かなえ、「天使堕姦」
>の井森優などで見せた、暴力的な輪姦ではありませんでした。
>「セーラー私刑」で工藤綾美を逆さづりにしてのプールでの水責めのシーンと同じシー
>ンが「NEOアブノーマル女学院」ではあったようですが、こちらはカットされていまし
>た。おそらく、ビデ倫があまりにも残酷だからとカットしたのでしょう。このくらい過酷な
>シーンを撮る高橋孝英監督
あと、コスチュームが中途半端だったのも残念でした。秋山監督だったらコスチュームからはいってゆくだろうけど、この監督は普段着感覚を大事にしているだけにヒロインコスプレものに大事なそそるようなコスチュームが欲しかったとこです。
普段着感覚は「天使堕姦」ではホットパンツ、「セーラー私刑」ではセーラー服となっていました。
以前同じ女優森中智恵美で「噴乳牝奴隷」を高橋監督が、「噴乳の女」を雪村監督が製作しましたが両者を比べてみれば、作品に対する監督の思い入れがよくわかると思います。
とにかく高橋監督の方は革新的でちょっとでも他と違う面を出していこうとしていて反対に雪村監督の方はオーソドックスな手法での入り方となっています。
たまたま「噴乳牝奴隷」は非常に良い仕上がりになっていて良い形でそれが作品に仕上がったというところでした。
ですが今回の作品に関しては持ち味の革新的な部分が影をひそめた感はあります。
同時期に他社より発売された同じくヒロイン陵辱者の「女豹2」(及川奈央)ですが相対的にこっちの方が良い仕上がりになっていると思いました。
女優のマスクは同程度、制作力も同程度でしたがやはり、コスチュームと女優のほんのちょっとした少しの演技力の差、感情移入の違いで若干差が出たようです。
但し、「女豹」(小室友里)の演技力とは全然月とスッポンくらいの差があり彼女くらいの演技力のある女優を今後は使って欲しい,あるいはそういう演技指導をして欲しいものです。
あと、あくまでも個人的ですが、ヒロイン陵辱ものでのおすすめなのは、
「ナイトエンジェル」シネマジックでの藤谷しおりの演技
「ヒロイン緊縛3」ギガ(相模屋)での大友このみの演技
「くの一狩り」シネマジック露木陽子での演出全般
などで、「女豹」とあわせて女戦士物おすすめベスト4といったとこでしょうか。
最後に顔固のHPがまたまた移転になってしまいましたので再PRです。
新しいURLはこちらです。是非お越しください.
「可愛い女の子の顔鼻口歯フェチ同好会r」
http://isweb7.infoseek.co.jp/photo/ganco/index01.html

 

   (以上 2002年7月アップ)