新作情報343「背徳淑女10」(コレクト)主演:梶田さくら 監督:川村慎一

kamakiriさんが鞭責めについてご紹介くださった背徳淑女シリーズの第10作です。
主演は梶田さくら。色白の美人と思います。高田万由子に少し感じが似ているというと誉め過ぎでしょうか。
上品なプロポーションに「淑女」的イメージがあり、ファックシーンのいやらしさに「背徳」的イメージがあります。ただし、この作品はセリフが非常に多く、演技の勉強を受けていないAV女優には荷が重過ぎたかもしれません。

梶田さくらは大学教授だった父が遺した郊外の邸宅にひとりで住む令嬢です。父の教え子で詩人の日比野達郎がときどき梶田さくらを訪れ、彼女とフランス女流作家が表現するところのエロスについて論じたり、自作の詩を聞かせたりします。
詩を聞きながら梶田は日比野に縛られる妄想に囚われます。日比野が帰った後も、梶田は自縛を楽しんだり、ついには水道工事の兄ちゃんを誘い、縛られながらセックスをしてしまいます。最後はkamakiriさんがコメントされていた鞭責めのシーンでビデオが終わります。
導入部にタコビの匂いがしましたが、責めも蝋燭責め、鞭責め、逆さ吊り、バイブ責め、緊縛ファック、鼻責めと充実した作品でした。

責めの内容は
1)黒いショーツ、ストッキングで後ろ手に縛られた梶田へのスパンキング。梶田の感じるような喘ぐような悶え声が気に入りました。
2)蝋燭責め。梶田を浣腸ポーズにして、肩からお尻にかけて蝋涙を垂らします。おそらく蝋燭は低温と思います。
梶田は余裕のある表情で感じているような声で悶えます。身体を少しずらし、乳房も責めますが、これは少し物足りなさを感じました。乳房への蝋燭責めは仰向けにして欲しかったです。
3)逆さ吊り。イメージ的な放置シーンですが、絵に描いたような逆さ吊りです。脇の下から流れる汗にリアリティがあります。私は逆さ吊りマニアではありませんが、美しいシーンと思います。
4)バイブ責め。白いネグリジェで黒いロープに前手で縛られた梶田をうつ伏せにし、お尻を高く持ち上げた格好で熊ん子を挿入します。梶田の嬌声のいやらしさは気に入りました。また、彼女の脚の長さ、美しさも印象的でした。
5)黒いロープで上下胸縄後ろ手縛りで緊縛された梶田と水道工事の兄ちゃんとのファック。バック、正常位で突かれ、梶田は数回エクスタシーを迎えます。事が終わった後も、仰向けに寝かされた梶田の痙攣する様子が数十秒映されます。
一般AVのパッケージによると彼女は痙攣が特技のようです。なるほど、かわいらしい痙攣でした(笑)。
6)鞭責め。以下Kamakiriさんのコメントです。
「鞭を打たれたときの反応は、控えめでもオーバーでもなく、きちんとしていたように思います。西村さんも、女優名鑑にお書きになっていたのですが、鞭がだんだん強くなって、最後には彼女が泣き出すシーンは迫力が感じられました。多数の鞭あとがはっきり見えていたことも評価したいと思います。残念だったことは、彼女が責められるとき、下をはいていたこと。やはりこの辺は全裸が基本かと思います。あと、この辺は皆様のご意見もお伺いしたいのですか、縄で体中を縛られていることには、私としては、どうしても人為的なものを感じてしまいます。特に縛り終わった結び目や残った縄が背中にあるのをみると、そこをねらって打つことによって、多少痛みを緩和することを意図しているのかなとも思ってしまいます」
kamakiriさんの評価と同様、私も見て損はない鞭責めシーンと思います。ただ、これもkamakiriさんがご指摘されている通り、縛り方に問題があります。これは上手吊り立ち縛りで本来なら必要でない上下の胸にも飾り縄が施されている点です。以前、何度もこの掲示板でも話題になりましたが、これはシーンの緊張感をかえって損ねてしまう余分な縄です。上手吊り立ち縛りでの鞭責めシーンで最もオーソドックスなのは「被虐のフライト」で浅間夕子が受ける鞭責めですが、これは素晴らしい鞭責めでした。なおkamakiriさんの「多少痛みを緩和することを意図しているのか」というコメントは私も初めて聞きました。なるほど考えてみたらそうかもしれません。どなたかコメント頂けたらと思います。
また、この作品には自縛シーン、鼻責めシーンがあります。私自身マニアでないので、早送りしてしまいましたが、オーソドックスな美しいシーンだということを付け加えておきます。

   (20029月アップ)