新作情報352「痴虐の分娩台」(縄)主演:高野まりえ 監督:赤井鯉三郎

「インモラル天使47」【CM】で好評だった高野まりえが、今度は縄レーベルに登場。
共演は濡木痴夢男。この縄レーベルは通常はストーリーのないドキュメントタッチで言うなれば「縛りの美学」を追及する作品ですが、今回はストーリー展開のあるコレクト風の出来です。
しかも濡木氏は「縄師」としてではなく、産婦人科医としての役を与えられた「男優」としての登場。
しかも田辺一鶴(古いか?)風の一見してわかる付け髭で登場。
舞台となるのは全編を通じて、濡木産婦人科の診療室。
「妊娠してしまったらしい」という高野の相談からストーリーが始まる。
すっかり医師になりきっている濡木。
「あなたいくつなの?」
「は、はたちです」
「まだ高校生くらいでしょ」
と、まあちょっとしたセリフのやり取りの後に、早速縛りのシーンとなるのだが、デニムのタイトスカート、上は薄いピンクのブラウス姿。はじめにブラウスのボタンを全部外され、聴診器で胸と続いて股間をいやらしく触られる。
乳がんの疑いがあると、後ろに回ってブラジャーをずり下ろして両胸をこれまたいやらしくいじりまわす。
いつのまにか机の上に麻縄が置かれていて、胸の上と腕を素早く縛り上げる。
続いて足も縛った上で診療台(病院独特の幅の狭いベッド)に寝かせると、後ろから下着の中に指を入れて肛門を刺激する。程なく高野は恍惚の表情とうめき声を発する。
ここで1回イカされると、すぐにアグラ縛り。ノーズフックで羞恥心をかき立てた後に仰向けにしてクリトリスを刺激し、またもイカせる。
ベッドの上でのソフトな刺激がしばらく続き、途中幾度かの絶頂を迎える。
終わった後に縄を解かれ、ベッドに横たわるシーンで見せる表情と、身体のあちこちに残った縄の痕がなんとも「まりえちゃん萌え〜」って感じ。
さらに診療室に作られた柱を使った立ち縛りでイカされ、柱の前で正座した状態での両手吊りでピンセットによる乳首責め、リモコンローターによる快感責めでイカされる。
続いて「産婦人科ならこれでしょ」という真打、内診台を使った責めへと移る。
全裸で両手は頭の上。両足を大きく広げさせられて太股と足首を縛られた恥ずかしい格好で股間を刺激されると、快感のあまり放尿してしまう。
今度は犬のように四つんばいで歩かされる羞恥責め。口にはワリバシギャグ。
犬の痕は股縄でベッドの上に四つんばいにされてのスパンキング。
決して強く叩いているわけではないが、
「痛いよー」
を連発し、両方の尻が赤く染まるまで叩き続けられる。
物語の「落ち」は妊娠ではなく単なる生理不順。ストーリーは単純至極で、濡木氏の演技は学芸会レベルの上に、例の調子で能書きのようなセリフが耳に付く。
それでも高野まりえの可愛さと真に迫った切なさや快感を感じさせる演技で、作品の出来は高い。
高野まりえって、何歳なんだろう。決して可愛い顔ではないが、制服を着て電車に乗っていたらまず間違いなく高校生に見える。
作品には鞭もなければ蝋燭もない。洗濯バサミもなければタコ糸で乳首を縛られるシーンもない。
それでも高野まりえの「縄処女」を思わせる切なさと、初めての驚きを感じさせる演技でかろうじてAクラス入りの作品と言えよう。

 

   (以上てんさん 2002年11月アップ)