新作情報386「蛇縛の沈黙遊戯」(アタッカーズ)主演:桜田由加里

アートの「縄泣き不倫妻畜生玩具3」が予想外に拾いもので期待したんですが、この作品では完全に裏切られました。
主演が桜田由加里、熟女さんですね。
ちょっとアップになるとお肌が・・・といった感はありますが、熟した色香と言っても良い様な独特の風情があり私は結構好きです。
ストーリーは東大卒(!)のキャリア組の刑事部長(桜田)が凶悪犯(乱田舞)の取り調べを担当することになります。
捜査の経験の少ない桜田は何とか自白させようと焦りますが、犯人に振り回された揚げ句に拳銃を奪われ特別留置場の中で陵辱されます。
全体で2時間超過のかなり長尺ですが、大体前半1時間くらいが取り調べシーン(同じ留置場に入っている金髪パンツ男に対する女S男Mのシーンを含む)です。
これも後半の責めに対する期待を高めるシーンと言う事なら百歩譲って許しましょう。
ポテンシャルエネルギーを溜めるだけ溜めて拳銃を奪われ立場が逆転して、さぁこれからといった後半1時間くらいがまた裏切られます。
一応責めとしては吊り、鞭打ち、ロウソクと定番商品で揃えてはいますが、どれも不完全燃焼、または点火ミスです。
吊りのシーンはまだ良いとしても、鞭のシーンは中途半端、ロウソクに至っては金髪パンツ男にバックから犯されながらですが、桜田の舌に蝋を垂らした後今度は男の舌に蝋を垂らすシーンに至っては呆れるのを通り越して笑ってしまいました。
前半の取り調べシーンをどうしても活かしたいのなら、責めのシーンを充実させる以外にないと思いますが、このシーンはどう見ても評価出来ません。
桜田由加里という女優さんは演技が上手い方なのでかなり長い台詞でもあまり苦痛を感じません。
演技力的には学芸会レベルを通り越して一応女優レベルを付けます。
先に書いたアートの作品ではほとんど台詞らしい台詞が無くても、目の演技でそれなりに持たせていたあたりの演技力は評価して良いと思います。
ですからこの作品のダメさ加減はやはり演出にすべてが起因していると思います。
ダメな要素として
  1.無駄なシーンが多すぎる
  2.男優がウザイ
  3.責めがぬるい
というタコビの王道を行く様な作品だと思います。
前にも書きましたがやはり作品的には松竹梅の梅の下にランクしたいと思います。
桜田ファンも見ない方が良いでしょう。
ギャグビデオとして捉えればそれなりに笑えるものはあるかもしれません。

 

   (以上 隅田川さん 2003年6月アップ)