新作情報
392「龍蛇の緊縛慕情18」(月光)主演:岡崎美女 監督:不明
もう止めておこうと思いながらも、ついついダラダラと観続けてしまった龍蛇の新作です。
月光は、あまりメイクが上手くないせいか、どうも主演の岡崎美女があまり魅力的に映っていません、まだ老ける年齢でもないと思いますが。
岡崎はシングルマザー、男の子が一人います。
速水健二と再婚を決めて息子に紹介しますが、子供はどうしても速水に懐こうとしません。
岡崎に泣きつかれた速水は息子にSMプレイを見せて、母親の本当の姿を分からせ、子供を懐かせようとします。
ここまで書けばお分かりのように、ストーリーから説得力が完全に欠落しています。
後、期待出来るのは女優の魅力と責めのきつさだけですが、それも後述する状況です。
(1)後ろ手縛りで、筆等を使ったくすぐり責め、ローター、バイブ責めと続きます。その後、緊縛を解かれてフェラ、ファックとなります。完全にプレイというか、行為の一環だと思います。
(2)柱に立ち縛りで緊縛したところに、息子を連れてきます。その後、四つん這いにさせた上で、速水と息子の二人で筆で弄びながらお尻に平手でスパンキングします。
(3)浴室でビニールロープで緊縛されて、水責めにされます。責めとは言っても、頭、顔、そして陰部に水が掛けられるだけですが。
(4)青竹に両手を伸ばして縛り付けられ、庭に緊縛されたままで正座させられて放置されます。イメージシーンに近いですが、本作品の中で唯一絵的に綺麗なシーンだったと思います。
(5)後ろ手、胸縄付きで緊縛され、上から吊られます。その状態で、木製クリップを乳房を中心にして挟み付けられます。龍蛇得意の顔面クリップが無いのは評価できますが、責めとしては可も無し不可も無しといった程度でした。
(6)クリップを付けたままで鞭打ち、途中でクリップを外してさらに鞭が浴びせられます。岡崎は涙を流すまで責められますが、どうもいまひとつ責めに伝わってくるものがありませんでした。
全体として設定自体に無理があるのと、岡崎の反応が余裕なのか、責めが緩いせいなのか少し鈍く、台詞も「ワタル君(息子の名前)、見なくていいのよ」といったものが多く、どうも乗り切れないものがありました。
演技力は台詞がそれ程邪魔にならないこともあって学芸会レベルの上、まぁ上手い方でしょう。
作品全体としてはシチュエーション自体が失敗な上に、ダレ場が多いこともあって松竹梅の梅の中程度だと思います。
余程の岡崎美女フリークなら観ても良いかと思いますが、止めておいた方が無難でしょう。
本作品を契機に月光とは縁を切りたいと思います。
(以上 隅田川さん 2003年7月アップ)