甦るSMグラビアアイドルFile NO.4
太田智子

【別名】大田智子、駒田夕子他多数
「太田智子」という名前は「私は百恵」の(SMセレクトポケット版)撮影同行記に記されている名前。したがい、SMグラビアアイドルとしては、この名前を正とする。

【活躍時期】昭和52年ごろ

【グラビア】
(SMセレクト系)
「悦虐キャンパス」
「私は百恵」(SMセレクトポケット版・撮影同行記も)
「ママが留守の日かれが遊びにきた」
「聖少女受難」(SMセレクトポケット版・撮影同行記も)
「青春の暴走」(写真集『聖少女』)
「宵待草」(東京三世社SM写真集)
「闇祭り」(東京三世社SM写真集・モノクロ)
「異常な土曜日」(東京三世社SM写真集)
他にSMコレクター系と思われるグラビアが数点あり。太田智子に間違いなさそうだが、出典不明。セレクトとコレクターのグラビアには時間的距離がけっこうあるように思える。Old fanさんはセレクト誌に登場した方をYoung、コレクター誌をMaturedと分類されている。
(ビニール本)
「幼なじみ」「星占いで脱いだ36人のガールフレンド」「成熟」「性の標的」「初恋地獄篇」「見習い看護婦・恥部カルテ」「花嫁修業日記」「下着ファッションNO99」「淫花」「なめまくる」「すみれの少女」


【ビデオ】出演作品なし。

【映画】出演作品なしと思っていたが、楓貢さんより以下の情報を頂いた。

「映画エロトピア」昭和52年8月号の目次に太田智子の名前がある(目次そのものは長いが、資料として価値があるので全文掲載します)。

ピンク映画マル秘カラー劇場:女子大生マル秘ピンク・レディ(原悦子)、のぞきさわり魔(橘雪子)/成人映画夏のお色気祭り:処女失神(小川恵)、痴漢女色狂(原悦子・松原加代)、のぞきさわり魔、女子大生マル秘ピンク・レディ ほか/マンガ:多々良圭、サトウ・リョウ/初体験告白=津川玲子/海外ポルノロード・ショー:ゲシュタポ収容所 ほか/野外ロケでチン体験(文・小川欽也)/なかよしレズ=太田智子・浅見リリー/首を切られたポルノの姉御:二條朱実/真夜中のマル秘シーン総まくり:女子大寮マル秘レポート 肉体入学式 ほか/お色気映画マル秘劇場:処女失神(小川恵・小杉じゅん)、痴漢女色狂(原悦子・安田清美)/ハレハレ特訓“サインYよ”:野田さとみ・ふじやま竜/絵物語:野外の季節(文・西条明、絵・笠間しろう)/もうイヤッ裸になるのは!=大山節子、川村真樹、市川亜矢子、山口明美/嵐山スタービックリ情報―スターのばんごはん(文・嵐山光三郎、絵・安西水丸)/ピンク映画恍惚シーン大特集:むれむれ女子大生(森川麻美・白川いづみ・桂たまき)、本番(山口美也子・宮下順子)、檻の中の妖精(谷ナオミ・牧れいか・岡本麗) ほか/ハレンチ質問:杉本マヤ、梢ひとみ、宮井えりな、田口久美/金髪セクシー・アイドル/銀幕の痴女・裸女・狂女

楓貢さんのコメント「これはポケット版の成人映画雑誌で、記憶とずばりなんですが、年代が少しずれてました。1978年6月号のところに野平ゆきがありますが、その前の1977年8月号に太田智子の名前が残っています。記憶では野平ゆきより数年前と思っていたのですが、案外近かったですね。安田清美など好きな女優の名前を見ただけで満足できるのは、やはり若い頃の思い出だからなんでしょう・・・」
原悦子、宮井えりな等、懐かしい名前が目白押しだが、上記の太田智子がSMモデルの太田智子と同一人物かどうかは確認できていない。「太田智子」という名前はSMセレクトに登場したときの名前であり、彼女のキャリアとはまったく関係なく付けられた名前である。また、「太田智子」という名前は一般的な名前であり、同姓同名の女性は日本中に多数存在するだろう。
ただし、上記の太田智子のグラビアはレズモノであり、SMモデルとしての太田智子がレズモノのビニール本「すみれの少女」にも出ているという点から、同一人物の可能性も少なくはない。また、この雑誌のモデルはピンク映画女優を主としていて、同一人物であれば太田智子のピンク映画も存在することになる。
「なかよしレズ」の写真、一瞬でいいので見たいものである。

【コメント】太田智子も山下由美子と同様、70年代末に活躍したモデル。山下がSMコレクター系で活躍していたのに対し、太田智子はSMセレクト系に登場。濡木痴夢男先生の「撮影同行記」に2回登場した。「縛るのに罪悪感を感じてしまうほどの美少女、股縄をして乳房を愛撫したら声が変わってきた」という記述に当時は興奮した。
特別、美少女というわけではない。ただ、今でも人気があり、西村も大好きなモデルのひとり。島田とも子、中村絵美とあわせ野暮娘3人娘と呼び、アニマさんと面白がっている。
当時、太田智子に人気が出たのは、昭和52年当時絶頂期にあった山口百恵に似ていたことが大きいと思う。実際、SMセレクトも山口百恵を意識したグラビア作りをしていた。なお、SMセレクトで当時活躍した華沢良美のグラビアのト書きに「みんな私のこと百恵と呼ぶ。でも、私はそう呼ばれるのがきらい」というのがあった。また、SM写真集のあるグラビアには「百恵よりも緊縛された○○はかわいい」というト書きがあった。たぶん、東京三世社の編集部に山口百恵の大ファンがいたのだろう。
私事になるが、1978年5月、上野の文省堂で「宵待草」と「闇祭り」の載っているSM写真集を1200円で購入した。これも傑作写真集。この頃から東京三世社の写真集は劇画のようなカット割りを用いるようになり、グラビアに動きが出てきた。

【類似モデル】83年前後にSMクラブ、SMセレクト誌に登場したモデル(写真左)。杉浦サイトでは「小泉こず恵」とされていた。このモデルも濡木痴夢男先生の「撮影同行記」で紹介された。そのときの名前は覚えていないが、乳首が敏感で紐で縛って責めたら良い反応をしたというようなことが書かれていたように思う。
なお、このモデルはアダルトビデオ草創期の宇宙企画の作品「山口モモ恵のそっくりさん 伊豆の踊り子SM編」の主演女優と思われる。太田智子(あるいはその妹)が同ビデオに主演したという説もある。グラビアでの活躍から5年以上経ってからビデオに主演したとは考えにくいが、真実は不明。
(マンボウさんから『伊豆の踊り子SM編』のビデオを頂きました。非常に貴重な作品であり、記録に残すという意味で、以下にキャプチャー画像をアップします)




【タイトル集】


(妄想)主演SMビデオ(1)「百恵の冒険」
バレリーナを目指す百恵は高校3年生。淫らな妄想をしてたらあそこがびっしょり。彼氏に見つけられて縛られちゃった。でも、調教の後の彼氏ってすごいの。。ビニール本のアイドル太田智子が麻縄に悶える。名作「闇祭り 聖少女調教」以前に作られたSMブルーフィルム、ニュープリントで完全デジタル化。


(妄想)主演SMビデオ(2)「闇祭り 聖少女調教」
夏祭りの日、智子は恋人に縛られる。股縄を引くと智子の乳首はみるみる固くなった。アイドル太田智子が初めての縄に怯えながら、バイブ、浣腸に狂い泣く。恋人が撮影したという30年前のブルーフィルムをついに発見。完全ビデオ化。



(付録)「山口モモ恵のそっくりさん 伊豆の踊り子SM編」


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