ファイルの移動

機能説明	選択したファイルを移動します。
デフォルトキー設定	C
メニュー	ファイル操作(F) → ファイルの移動(M)

■項目説明

空き容量	移動先の空き容量を表示します。
コピー速度	移動速度を表示します。 "全体の割合を表示"が有効な場合表示します。
開始	移動の開始時間を表示します。
経過	移動の経過時間を表示します。
残	移動の予測残り時間を表示します。 "全体の割合を表示"が有効な場合表示します。
終了	移動の予測終了時間を表示します。 "全体の割合を表示"が有効な場合表示します。
ファイル	移動するファイルを表示します。 移動中は、移動中のファイルを表示します。
コピー先	ファイルの移動先を指定します。 指定方法はディレクトリの指定方法を参照してください。
コピー状況	移動中のファイルの移動割合を表示します。
全体の割合	移動完了したサイズ/移動するサイズと、割合を表示します。 "全体の割合を表示"が有効な場合表示します。
実行と同時に最小化	[ＯＫ]ボタンをを押すと同時にダイアログが最小化します。
全体の割合を表示	移動するバイト数、移動したバイト数、全体で移動した割合、移動が完了したファイル数を表示します。
問合せ無し(失敗時Log出力)	移動に失敗した場合に、はLogを残し移動を続けます。
ファイル選択	移動するファイル/移動しないファイルを設定します。

---

■手順

• 手順1

コピー先に移動先を入力します。
ファイラーウィンドウを2画面表示していると、初期状態で相手先のディレクトリ名を設定します
ディレクトリ参照ダイアログで移動先を設定する場合には、[参照]ボタンを押してください。
補完機能があり、"CTRL + TAB"で入力文字列を先頭に持つディレクトリをカレントディレクトリから検索し、設定します。 コンボボックスには、選択したことのあるディレクトリを追加します。
コンボボックスには、1画面表示の場合、サブディレクトリを追加します。
コンボボックスに表示するディレクトリは、メニュー：各種設定(D)→コピー先設定で設定できます。


• 手順2

移動する対象ファイル/対象外ファイルを入力します。
[ファイル選択]ボタンを押すると、ダイアログを表示します。

移動するファイルを設定する場合には、対象ファイルにファイル名を設定します。
移動しないファイルを設定する場合には、対象外ファイルにファイル名を設定します。
対象ファイルを設定した場合には、それ以外のファイルは移動しません。
対象ファイルに何も設定されていない場合には、すべてのファイルを移動します。
すべてのファイルを移動する場合にはこの操作は不要です。


• 手順3

[OK]ボタンを押して移動を開始します。 移動をキャンセルする場合には、[Cancel]ボタンを押してください。 移動を開始後、中止する場合には、[中止]ボタンを押してください。

移動先に同じファイル名のファイルがあった場合、移動条件を聞いてきます。
移動条件を設定してください。


■項目説明

ファイル名	移動するファイルを表示します。
コピー元	移動元のファイルのパス、更新日時、サイズを表示します。
コピー先	移動先のファイルのパス、更新日時、サイズを表示します。
コピー条件	移動条件を設定します。 新しいファイルをコピー(N) 移動元が新しい場合、移動します。 古いファイルをコピー(O) 移動元が古い場合、移動します。 大きいサイズのファイルをコピー(L) 移動元のサイズが大きい場合、移動します。 名前を変えてコピー(R) 名前を変えて、移動します。 名前の入力ダイアログで、新しい名前を入力してください。 連番ファイル名でコピー(C) ファイル名をファイル名番号.拡張子に変えて、移動します。 上書き(W) ファイルを上書き移動します。 コピーしない(S) 移動しません。
以後同設定	チェックすると、以降同じ条件で移動します。
時間比較に範囲を使用	±2秒の差は同じ時間とみなします。(Windows95/98は時間が2秒単位、WindowsNT以降のOSは1秒単位のため、同じ時間のファイルを違う時間とみなすことへの対策です)
コピーしないときの処理	コピーしないときの処理を設定します。 属性をコピーする コピーしないとき、コピー元のファイル属性をコピー先に設定します。 日時をコピーする コピーしないとき、コピー元の日時をコピー先に設定します。